墓じまい・・・
近年、「墓じまい」という言葉を耳にすることが増えました。少子化や都市化が進み、お墓を守る人がいない、遠方で管理が難しいといった理由から、お墓の整理を考える方が増えています。
しかし、いざ「墓じまいをしよう」と思っても、何から始めればよいのか、誰に相談すればよいのか、戸惑う方が多いのが実情です。
墓じまいは、単に墓石を撤去するだけの作業ではありません。
お寺や霊園への申請、改葬許可申請書の作成、市区町村への提出、受入先となる納骨先の手配、さらには閉眼供養や納骨法要など、法律的にも宗教的にもさまざまな手続きや儀式が関わります。
このすべてを一人で進めるのは、時間も労力もかかり、精神的な負担も大きいものです。
そこで頼りになるのが、墓じまいに精通した行政書士です。
行政書士は、改葬許可申請や関係機関との書類手続きを代行できる専門家。墓地管理者や寺院との調整、役所への申請など、複雑な手続きを確実に進めることができます。
また、私どもでは、石材店や葬儀社、僧侶の方々とも連携し、場合によっては納骨法要までトータルでサポートしています。
「書類だけお願いしたい」という方から、「最後まで安心して任せたい」という方まで、ご希望に応じた柔軟な対応が可能です。
行政手続きだけでなく、宗教儀式やお骨の移転先など、実際に現場で必要となる段取りも含め、すべての流れを丁寧にご案内いたします。
お墓は、亡くなられた方への想いとともに、ご家族の心の拠りどころでもあります。
だからこそ、墓じまいの手続きには「感謝」と「丁寧さ」が欠かせません。
単なる事務作業としてではなく、心を込めて対応することが、行政書士としての使命だと考えています。
「お寺にどう話せばいいかわからない」「書類の書き方が難しい」「新しい納骨先をどう探せばいいのか不安」――
そうしたお悩みを一つずつ整理し、安心して前へ進めるようにお手伝いいたします。
墓じまいは、過去を大切にしながら未来へつなぐための大切な選択です。
ご家族の想いを大切にしながら、法的にも心情的にも納得のいく形を一緒に考えていく――
それが、私たち行政書士のトータルサポートです。
兵庫県を中心に、墓じまい・改葬・永代供養のご相談は、
行政書士室井実事務所へ。
お墓に関するお悩みを、法律と実務の両面からしっかりと支え、
ご家族の「安心」を形にいたします。