【墓じまい】問題がなければ“そのまま”で良い。でも
近年、「墓じまい」という言葉をよく耳にするようになりました。墓地の後継ぎがいない、遠方でなかなかお参りに行けないなど、さまざまな事情で検討される方が増えています。しかし一方で、「本当に墓じまいが必要なのか?」「今急ぐべきなのか?」と迷われる方も非常に多いのが現実です。
結論から申し上げると——
問題が何もなければ、そのままで構いません。
無理に墓じまいをする必要はありません。
ただし、注意が必要なケースがあります。
それが 「おひとり様」 の場合、または 「後継ぎが他家に嫁いだ娘さんだけ」というケース です。
■ お墓は“家”の単位で受け継がれる
お墓は多くの場合、「家」の財産として代々受け継がれていくものです。そのため、跡を継ぐ方が他家へ嫁いでいる場合や、おひとりで親族に後継ぎがいない場合、将来「誰が管理するのか」という問題が必ず発生します。
生前には何も起きなくても、将来的には
- 墓地管理料の滞納
- 無縁墓としての扱い
- 管理者からの連絡がつかない
- 撤去費用を第三者が負担するケースも
といったトラブルにつながる可能性があります。
■ 「娘が嫁いでいるから大丈夫」ではありません
よくある誤解が、「娘がいるから安心」というお考えです。
しかし、娘さんが他家に嫁がれている場合、お墓の名義や管理を継いだ時点で“実家のお墓”の面倒を見続けることになり、結果として 負担を背負わせてしまう こともあります。
そして何より、娘さんのご家庭にも事情があります。
- ご主人の実家のお墓
- 自分の家のお墓の管理
これが重なれば、心理的にも経済的にも大きな負担です。
「申し訳ないから」という理由で、お墓の維持を娘さんが無言で引き受けてしまうケースも少なくありません。
■ だからこそ、“今”考える墓じまいがトラブルを防ぐ
墓じまいは、将来の負担をゼロにするための前向きな選択肢です。
もし「後継ぎの問題が起こる可能性」が少しでもあるなら、元気で判断できるうちに検討することがもっとも安全です。
とはいえ、急ぐ必要もありません。
まずはご自身の状況を整理して、
「本当に墓じまいが必要なのか?」
から考えていきましょう。
■ 専門家が入ることで“安心”が生まれます
墓じまいは、書類、寺院との調整、石材店との連携など、多くの手続きが関わります。
また、改葬許可申請は行政書士の専門分野で、個人情報を扱う大切な手続きです。
- 改葬許可申請の作成
- 寺院・霊園との調整
- 立ち会い
- 永代供養先のご提案
までトータルにサポートしています。
私たちは元石材業界の経験を活かし、現場の事情も法律も理解しながら進めるため、「安心して任せられる」と多くのご相談をいただいております。
■ まとめ:問題がなければそのままでOK。だからこそ“今”だけは考えておきましょう
- おひとり様
- 娘さんが嫁がれている場合
- 親族に迷惑をかけたくない方
将来誰かが困らないように、今できる準備をしておくことは大切です。
墓じまいは、未来の家族を守るための優しさです。
墓じまいサポートセンター・行政書士室井実事務所は、尼崎市を中心に関西エリアで親切・丁寧に対応いたします。
「墓じまいしたほうがよいのか?」
そこからでもお気軽にご相談ください。