loading中...

墓じまい(お墓の引越し)専門行政書士

廃寺による墓じまい、住職兼務でやむなく移転――その時どうすれば?

最近、地方を中心に「廃寺(はいじ)」の話題を耳にすることが増えました。檀家が減り、住職が高齢化し、後継者が見つからない。そんな背景から、やむを得ず廃寺になるケースが全国的に増えています。お寺が廃寺になるということは、そこにあるお墓をそのまま残すわけにはいかず、移転(改葬)を行う必要が出てきます。
「長年守ってきたお墓を動かすなんて…」と戸惑われる方も多いですが、現実的には避けて通れない問題です。

廃寺とは?そして住職の「兼務」とは

「廃寺」とは、宗教法人としてのお寺の活動が実質的に終わり、宗教法人の解散や墓地の閉鎖が行われることを指します。
一方、「住職の兼務」とは、複数の寺院を一人の僧侶が掛け持ちして運営すること。少子高齢化により檀家が減少した地域では、住職の兼務が増えています。しかし、兼務の限界を超え、維持が難しくなった場合、最終的には「廃寺」という判断が下されることもあります。

こうしたとき、檀家の方々は「墓地をどうすればいいのか」という問題に直面します。
実は、墓地の移転は単なる引っ越しではなく、「改葬許可申請」という正式な行政手続きが必要です。この手続きを正しく進めるには、法的な知識と実務経験が求められます。

行政書士がサポートできること

廃寺による墓じまい・移転では、行政手続きに加えて、宗教的な儀式や工事の段取りも絡んできます。
行政書士室井実事務所では、墓じまいや改葬の現場経験を積んだ行政書士が、書類作成だけでなく、現地の立ち合いまでトータルで対応しています。

例えば、次のような流れです。

  1. 現地調査・状況確認
     廃寺となる寺院や墓地の状況を確認し、墓石や区画、埋葬状況を把握します。
  2. 改葬許可申請書の作成・提出
     市町村役場への申請は、行政書士の専門業務です。正確な書類を作成し、スムーズに許可を取得します。
  3. 移転先(受入先)の提案・手配
     永代供養墓、納骨堂、公営霊園など、希望やご予算に合わせて移転先のご相談にも応じます。
  4. 工事・閉眼供養の立ち合い
     石材業者やお寺とのやりとり、閉眼供養(魂抜き)・開眼供養(魂入れ)の段取りまで同行し、安心してお任せいただけるようサポートします。

廃寺の墓じまいは「心の整理」でもある

お墓を移すことは、単なる物理的な移動ではありません。長年のご先祖とのつながり、お寺や地域との関係を整理する「心の節目」とも言えます。
行政書士としてだけでなく、業界経験を持つ立場からも、依頼者の想いを大切にしながら、丁寧に進めることを心がけています。

たとえば、廃寺が決まってから「移転先を探すのに時間がかかり、工事が遅れた」というケースも少なくありません。早めに専門家へ相談し、書類や儀式、工事の流れを整理しておくことで、余計な費用やトラブルを防げます。

「やむなく移転」でも、安心を届けたい

廃寺や住職の兼務による墓じまいは、「自分の意思ではないのに動かざるを得ない」という、つらい選択になることが多いです。
しかし、移転先をしっかり選び、法的手続きをきちんと行えば、ご先祖を丁寧にお送りし、新しい場所でも安心して供養を続けることができます。

墓じまいサポートセンターの行政書士室井実事務所では、書類の作成や提出はもちろん、現場での立ち合いやお寺との調整まで、ひとつひとつの工程を丁寧にサポートいたします。
「どこから手をつければいいのかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
ご先祖を想うお気持ちを大切に、最適な形での移転をご一緒に考えてまいります。


行政書士室井実事務所
兵庫県・関西エリアを中心に、墓じまい・改葬・遺言・相続手続きをトータルでサポートしています。