loading中...

墓じまい(お墓の引越)改葬 専門行政書士

ご挨拶

背景画像

代表の挨拶

はじめまして。
行政書士の室井 実(むろい みのる)と申します。

長年勤めた会社を定年退職し、これまでの経験を活かして、人生の第二章として「墓じまい・改葬サポート」を中心に活動する行政書士として新たな一歩を踏み出しました。

私は長年、不動産業界や墓石販売の現場で、多くのご家庭と関わってきました。
その中で、「お墓をどうするか」という悩みが、家族にとってどれほど重いテーマであるかを身をもって感じてきました。

「遠方にあって管理が難しい」
「後を継ぐ人がいない」
「お寺との関係をどうすればいいのか分からない」

こうしたご相談を何度も受けてきましたが、皆さまに共通していたのは、“誰に相談したらいいのか分からない”という不安でした。
お墓の問題は、宗教や慣習、法律や手続き、そして家族の気持ちが複雑に絡み合うテーマです。

私は営業の立場でありながら、ただモノを売るのではなく、お客様の想いを丁寧に聴くことを大切にしてきました。
「話を聞いてもらえて安心した」「気持ちの整理がつきました」
そんな言葉をいただくたびに、「人の心に寄り添う仕事こそ、自分の生きがいだ」と感じました。

定年を迎えた今、改めて「誰かの安心のために働きたい」「社会に恩返しをしたい」という思いが強くなりました。
そして、墓じまい・改葬に関する法律的な支援を行える行政書士として、これまでの経験と人とのつながりを活かす決意をしました。


■ 墓じまいは「心の整理」のお手伝い

墓じまいは、単なる工事や書類の手続きではありません。
それは、ご先祖様への感謝の気持ちを新たにし、次の世代へと心をつなぐ大切な節目です。

行政書士として、改葬許可申請や離檀手続きなどの法的な面をしっかり支えることはもちろん、
その過程で生まれるご家族の思いや不安を、丁寧に受け止めながら進めていきたいと思っています。

また、墓石業界での経験を活かし、
「お布施の相場は?」「指定石材店制度とは?」「どんな流れで進めるの?」といった実務的なご質問にも、わかりやすくお答えいたします。


■ 人と人の“想い”をつなぐ行政書士でありたい

書類には、必ず人の想いがあります。
形式的な手続きをこなすだけでなく、その想いを大切にしながら進める――それが、私の仕事のスタイルです。

ご先祖様への感謝を形にし、ご家族が安心できるように。
そして何より、「お願いしてよかった」と感じていただけるように。

「墓じまい」は終わりではなく、新しい供養の形への“はじまり”です。
行政書士として、そして一人の人間として、皆さまに寄り添いながら、最善の方法を一緒に考えていきたいと思います。


これからも地域の皆さまと共に歩み、「相談してよかった」と言っていただける存在を目指してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

行政書士 室井 実